NEW! 新着記事
現在の東灘区
日本有数の酒どころとして知られる灘五郷。そのうちの「魚崎郷」と「御影郷」は東灘に存在し、櫻正宗・白鶴・菊正宗といった有名な蔵元があります。また、東灘はスイーツ激戦区で、全国にファンをもつ人気菓子店が集まっていることでも知られています。「白鶴美術館」や「神戸ゆかりの美術館」といった個性豊かな美術館が揃う文化的な環境だけでなく、神戸市は医療産業都市を推進しているため市民への医療サービスが充実しているなど、東灘区には多彩な魅力があります。
【2019年12月更新】東灘区と日本酒
酒造りに適する風土に恵まれた灘は、室町、江戸時代から受け継がれる日本一の酒どころ。樽廻船で江戸へ運ばれた「灘の酒」は評判をよび、江戸後期には江戸の酒の需要の8割を供給するほどでした。酒造家たちは家業を展開させるとともに、地域の文化や経済の発展にも尽力。現在も灘五郷(西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷)は日本有数の酒どころで、各蔵自慢の名酒や見学施設が人気です。東灘区の「魚崎郷」「御影郷」には、櫻正宗、白鶴、菊正宗などの有名な蔵元があります。
【2022年12月更新】東灘区で誕生したスイーツ
大阪の企業人・財界人らが閑静な住宅を求めて移住した東灘には、「阪神間モダニズム」と呼ばれる西洋文化を取り入れた新しいライフスタイルが築かれました。モダンなライフスタイルに合わせて、多くの洋菓子店が東灘に集まりました。スイーツ激戦区のこのエリアで誕生し、確固たる地位を保つのは「ケーニヒスクローネ」「モンロワール」。また、東灘に本社を置く「モロゾフ」「本高砂屋」もあって、全国展開する有名店が勢ぞろい。東灘発の個性豊かな各店をご紹介します。
【2021年5月更新】医療産業都市の東灘区
神戸市が推進している「神戸医療産業都市」の拠点は、東灘区からもアクセスしやすいポートアイランドです。ポートアイランド内には、「神戸市立医療センター中央市民病院」を中心に高度な医療の提供を目指す施設が集まっており、市民への医療サービスの充実につながっています。構想開始から20年を経たいま、研究機関・病院・医療関連企業が集積する日本最大の医療産業クラスターとして国際的にも注目されており、科学・医療分野への貢献が期待されています。
【2023年11月更新】東灘区にある美術館・博物館・図書館
阪神間モダニズムの影響を受けた邸宅が美術館にした「白鶴美術館」や、朝日新聞社創業者のコレクションを所蔵する「香雪美術館」があります。六甲アイランドの「神戸ファッション美術館」はファッションの街・神戸ならでは。「小磯記念美術館」「神戸ゆかりの美術館」といった神戸で育まれた作品を展示する美術館もあります。神戸大学深江キャンパス内には海事に関する資料を収集・展示する「神戸大学海事博物館」があり、東灘には貴重でユニークな美術館や博物館が揃っています。